施工実績(23年度~)

令和3年度 42号松阪多気BP朝田高架橋下部(P18)工事

●国土交通省 中部地方整備局 紀勢国道事務所 工務課

工事名: 令和3年度42号松阪多気BP朝田高架橋下部(P18)工事

工事内容: 道路土工(残土処理)・・・660m3、鋼製橋脚工(場所打杭)・・・8本、鋼製橋脚工(橋脚フーチング工)・・・1基

構造物撤去工・・・1式、仮設工(土留・仮締切工)・・・1式、交通管理工・・・1式

仮設工

橋脚フーチング工

工事着手前

場所打杭工

この工事は、国道42号松阪多気バイパスの渋滞緩和及び、交通安全を確保するために建設される朝田高架橋(P18)の下部コンクリート構造物を作りました。現道と隣接工事が同じ時期に工事を行っていたので、狭い作業ヤードの中で工事をする為に安全第一を考えて工事を進めた結果、事故なく工事を完了させる事ができました。

令和3年度 23号末広道路建設工事

令和3年度 23号末広道路建設工事は、中勢バイパスの開通に向け末広千代崎線から安塚町南交差点にかけての施工を行いました。

工事内容としては、市道末広千代崎線の排水構造物の付替え工事、中勢バイパス本線の剛性防護柵工事、路床盛土工事、舗装工事の中の路盤工事を行いました。また、下り線側側道の施工を行い本工事において開通しました。

施工数量

剛性防護柵 L=209m、路床盛土工事 V=7200m3、路盤工事 A=6300m2、

安塚川支川付替工、工場用排水管付替工 N=1式

施工箇所一覧図

水路施工(据付)

水路据付

地盤改良

壁高欄施工

令和2年度 三重とこわか国体 カヌー競技特設会場整備工事

施工箇所 三重県多気郡多気町相可地内、松阪市射和・中万地内

工期 令和2年 12月 15日 ~令和3年 11月30日

工事概要

    ・施工面積A=27,858㎡

    (R2リハーサル大会)

     ・スラロームコース整備 一式

     ・会場地等平場整備 一式

     ・ワイルドウォーターゴール地点整備 一式

    (R3リハーサル大会)

     ・スラロームコース整備 一式

     ・WWゴール地点整備 一式

    (R3国体)

     ・スラロームコース整備 一式

     ・会場地等平場整備 一式

     ・ワイルドウォーターゴール地点整備 一式"

 

三重とこわか国体カヌー競技の会場整備を行う工事です。

スラロームコース

スラローム会場

リハーサル大会

リハーサル大会コース試走

令和2年度 一志南部用水地区基幹農業水利施設ストマネ事業(繰)用水施設整備工事

令和2年度 基幹水利スト(法律) 第5762-分0001号 一志南部用水地区基幹農業水利施設ストマネ事業(繰)用水施設整備工事

 

数量

施工箇所:1号調圧水槽(被覆表面積197m2)

2号調圧水槽(被覆表面積165m2)

制水弁室(被覆表面積78m2)

余水吐(被覆表面積459m2)

水門入替:3基

完了

据付工

着手前

表面被覆工

本工事は施設の劣化状況に応じて対策を取り、施設の長寿命化を図るストックマネジメント、通称ストマネの工事です。

今回は農業用水の流量を調節する調圧水槽の補修を行いました。コンクリートのひび割れや劣化具合を調査した後、表面を専用のモルタルや補修材を使って覆いました。これにより水や塩分等の劣化要因の進入が防がれ、水槽の長寿命化が図られます。

同時に、劣化したバルブやゲートの取り換えも行いました。

 国土交通省 中部地方整備局 紀勢国道事務所 工務課

平成27年度 42号松阪多気BP下蛸路地区道路建設工事

 1号道路BOX

 幅 B=6.50m 高さ H=6.00m 延長 L=49.40m

ボックスカルバート施工状況

掘削完了

コンクリート打設状況

鉄筋組立完了

ボックスカルバート完成

42号多気BP道路下蛸路地区の横断ボックスの工事です。現在の農業用道路の迂回路としての機能を持っています。

国土交通省中部地方整備局三重河川国道事務所

平成26年度 23号中ノ川高架橋下部左岸工事(現在施工中)

橋台工:3基、 橋脚工:5基、

仮設工:土留矢板工・作業ヤード工 1式

完成イメージ

完成

作業計画に使用した3Dイメージ

3Dモデルで計画した通りの「安全な現場」

完成検査風景「ドローンで空撮」

 国道23号の渋滞緩和を目的に計画された中勢BP(鈴鹿市から松阪市)建設工事で、鈴鹿市内の中ノ川に架かる 橋梁の下部工を施工しています。ここはインターチェンジになるため、本線部(写真中央の2基)と取付け道路として のランプウエ-(写真本線両側の2基)、歩道橋(写真左端の1基)が必要になります。 橋脚は、川の中の工事の為、洪水時の通水流量を考慮した上で、作業ヤードを確保し、矢板による土留め仮締切を して施工しました。

 当現場は従来の経験を生かし、新しい技術に挑戦しながら安全で正確で信用される施工を目指しました。

松阪市上下水道部下水道建設課下水道設置係

松阪市公共下水道事業大口排水区大口ポンプ場増設工事

沈砂池工: 長さ 23m、 幅 10m、 高さ 5m

ポンプ棟下部工: 長さ 27m、 幅 20m、 高さ 10m

掘削作業

仮設工(切梁設置作業)

コンクリート打設

市内に降った雨水を一時貯水(沈砂池)し塵・土砂を撤去後、ポンプ棟に設置した排水ポンプで、海に放水する 施設の工事です。この工事で施工するのは、貯水槽(沈砂池)とポンプ棟の基礎部分です。 現在のポンプ棟と沈砂池(写真左)の機能拡大のため増設工事をしています。

 国土交通省 中部地方整備局 紀勢国道事務所 工務課

平成27年度 42号松阪多気BP下蛸路地区道路建設工事

1号道路BOX

幅 B=6.50m 高さ H=6.00m 延長 L=49.40m

ボックスカルバート施工状況

掘削完了

コンクリート打設状況

鉄筋組立完了

ボックスカルバート完成

42号多気BP道路下蛸路地区の横断ボックスの工事です。現在の農業用道路の迂回路としての機能を持っています。

中部地方整備局 三重河川国道事務所 櫛田川出張所

平成27年度 櫛田川高木築堤護岸工事

川島工区:矢板護岸工(幅広鋼矢板 長さ18m、139枚)

        漏水による堤防の決壊を防ぐ為、矢板にて止水性を補強し、堤防を強化しました。

        特殊な工法(硬質地盤クリア工法)で矢板を設置しました。

        オーガ―で先行掘削を行い、サイレントパイラーで矢板を圧入する工法です。

矢板設置状況

矢板設置状況

魚見工区:盛土工、植生工、天端被覆工(天端幅5.5m、延長133m)

        越流による堤防の決壊を防ぐ為、土を盛って堤防の高さを高くし、強化しました

法面整形工

天端被覆工(アスファルト舗装)

完成

国土交通省中部地方整備局三重河川国道事務所

平成26年度 雲出川五主高潮堤防補強工事

施工延長:五主工区 257m、古川工区 94m

切土工:710m3、盛土工:4460m3、裏法被覆工:2746m2、天端被覆工:1964m2、波返工:94m

モタレ擁壁工:151m、排水工:284m、光ケーブル工:1309m

波返しブロック振付(古川工区)

裏法被覆法面整形(五主工区)

モタレ擁壁構築(五主工区)

完 成(五主工区)

高潮から地域を守りため、五主工区は堤防の補強工事をしました。又、古川工区は堤防の嵩上げ及び補強工事をしました。特に五主工区は住宅が接近しているため、振動・騒音に配慮しながら工事を進めました。堤防から住宅への出入りの為の坂路の整備も行い喜んでいただきました。

国土交通省中部地方整備局国道紀勢事務所

平成26年度 42号松阪多気BP整備工事

八太工区: 施工延長200m、盛土300m3、地盤改良工590m3、補強土擁壁工111m、排水工152m、中央分離帯工266m

下蛸路工区: 水道の給配水管設備工 1式、加圧ポンプ設置 1台

上川工区: 作業ヤード整備工 1式、盛土工4000m2、土木安定シート7500m2、工事用砕石路盤工5900m2

補強土壁ブロック据付(八太工区)

建設ICT技術を活用した出来形管理

完成(八太工区)

建設ICT技術を活用した盛土の転圧管理

八太工区は、県道松阪環状線と多気BPの接続部の共用開始に伴う整備工事を実施しました。又、通信衛星を使った高度情報通信技術(建設ICT)を活用して盛土の締固め管理及出来形管理を実施しました。

下蛸路工区は、多気BPの工事に伴う水道管移設の為、給配水管設備工事を実施しました。

上川工区は上川跨線橋上部工の架設に伴う作業ヤードを設置しました。この工区はJR紀勢線に近接しているため、安全管理には特に配慮し施工しました。

国土交通省中部地方整備局三重河川国道事務所

平成25年度 雲出古川稲葉高潮堤防工事

施工延長:378m

盛土工:7700m3、護岸基礎工:376m、護岸工(表法被覆):2082m2、裏法被覆工:444m2、天端被覆工:2010m2

高水敷被覆工:3620m2、波返工:365m、根固め工:1式

表法被覆ブロック振り付

波返しブロック振付

完成

完成

異常気象時の高潮を防止するため、堤防の嵩上げ及び補強工事を実施しました。

堤防の表側は、被覆ブロックで裏側は現場打ちコンクリートで覆い堤防を補強しました。又、波返しは波返ブロックで嵩上げし、高潮から地域を守るたの対策をしました。住民方の足となっていた堤防道路の拡幅を行い、高水敷きの舗装も実施し親水護岸としての役割を担っています。

なお、この工事は平成23年度に施工した工事の続きです

国土交通省中部地方整備局三重河川国道事務所

平成23年度 23号納所道路建設工事

施工延長:840m

盛土工:20,600m3、 切土工:2,500m3、 土留擁壁工:140m、 軟弱地盤改良工:2,200m2

用水排水路工:3,000m

施工中

施工中

完成

完成

津市納所町地内で国道23号中勢バイパスと県道42号(津芸濃大山田線)の交差点の立体化に伴う工事を施工しました。

工事は、バイパス本線と取付道路の盛土及び土留擁壁を施工し、県道42号との取付道路は鈴鹿方面と松阪方面を分離し平面交差させました。

平成24年12月9日に完成記念式典が行われた後供用開始されました。

国土交通省中部地方整備局紀勢国道事務所

平成23年 紀勢線馬瀬地区道路建設工事

施工延長:700m

切土工:74,500m3、  盛土工:13,000m3、 残土処理工:61,000m3、 法面保護工:6,600m2

排水路工:1,400m

施工中

施工中

施工中

完成

高速道路近畿自動車道紀勢線の一部である北牟婁郡紀北町馬瀬地内で道路の建設工事を行いました。

工事個所にある山を道路の計画高さまで切取り、本線部の盛土に使用し、大半の土は残土処理場へ運搬しました。

又、切取ったあとの法面は生育基盤材(数種類の草の種と肥料を混合した土)と繊維を同時に吹付ける特殊な工法で施工して法面の安定を図るとともに、法面を全面緑化して自然環境の保全にも配慮しました。

MATSUMOTO GUMI